何かとキズや汚れがつきやすいスマホの画面。汚れたりキズが入ったりすると気になってゲームに集中できなくなったり、指触りにも影響が出たり、あと単純に画面が見づらくなったりと良いことは一つもありません。
スマホを修理に出す3人に1人が「画面が割れたから」を理由に出すほどに繊細な画面。手になじんだスマホを長く使い続け、存分にゲームを満喫するためにも、保護フィルムはしっかりと貼っておきたいところ。
とはいえ、ひとくちに保護フィルムといっても、様々な機能やタイプがあります。商品パッケージに目いっぱいの文字でアピールポイントを書かれても、比較する気どころか読む気すら起きない! という人も少なくないはず。
実は保護フィルムにも多種多様な機能があるのですが、欲しい機能というのはライフスタイルやゲームスタイルによって変わってきます。
そこで「このポイントを大事にしたい!」と思うところを、特にゲーマー向けのもの、ゲームをする際に欲しい機能に焦点を当てて紹介してきます。
保護フィルムの鉄板おすすめNo.1
ノー知識のままでも「取り敢えずコレを使っておけばOK」というイチオシはこちら
クリスタルアーマー 抗菌強化ガラスフィルム PAPER THIN 0.15mm

スマホでゲームを遊ぶときに重視するポイントは、結局のところ
- 操作しやすい
- ヒビ割れに強い
- 汚れに強い
という3点の機能美に行き着くと思います。その3点を重視したとき最も高水準なのがこちらです。
特徴として、ガラス質で非常に画面が綺麗に見えます。綺麗な画面で遊ぶゲームほど楽しいものはありませんからね。ツヤや手触りの良さも、画面を頻繫にタッチ・スライドさせるスマホゲーム中に実感できることでしょう。
そして、薄型タイプと言われる0.2mmより更に薄さを追求した0.15mm仕様で、装着感・操作性共に抜群。「保護フィルムを貼ったせいで操作がラグるのは絶対避けたい」という人でも安心して使えます。
ただし、1点だけ注意ポイントとして、貼り付けがやや難しいです。というのも、同封されている貼り付けキットが使いづらいので、貼り付ける際にズレてしまいやすいです。
なので対策としては、お風呂場の中で湯気が立った状態で貼ることをおすすめします。貼り付けには普通のフィルムより少し長めに時間をとり、慎重に貼れば、フィルムの綺麗さ、ゲームのしやすさはきっとそれに応えてくれます。
ゲーマー向けの保護フィルムを選ぶ3つのポイント
フィルムによってウリにしているポイントは違いますが、ゲーマー向けのメリットは以下の基準。
- ブルーライトカット
- フィルムのサイズ
- 厚み
ブルーライトカット
プレイ後や動画視聴後など、「あー目が疲れたなー」と思うときってありませんか? 私はしょっちゅうあります。
スマホやパソコンから放たれるブルーライトは、疲れ目やドライアイ、首や肩のコリの原因になるといわれています。
長時間画面を見続ければ、それに比例してブルーライトを目に浴びる量も増えていきます。ゲームだけでなく、SNSやチャンネル登録の動画など、最新情報のチェックをしているだけでも意外と画面を見る時間は嵩むものです。
目の疲労を少しでも軽減したい人には、ブルーライトカット機能の有無は注目したいポイントになるでしょう。
使用上の注意点として、色味がほんの少し変わるのと、直射日光に晒し続けるとフィルム自体の色が変わる危険性があるということです。
これを知らずに「なんだか画面の色がヘン!」「外に起きっぱなしにしたら画面が見づらくなった!」という事態になってはもったいないので、避けましょう。
フィルムサイズ
結論から言ってしまうと、フィルムサイズは全カバーや3Dタイプのものをおすすめします。
理由はいたって単純で、スマホのゲームは画面の隅々まで触ることが多いからです。
普通に使う分には、画面の真ん中をスライドしたり、文字を打つときに下半分だけを使う程度で済むことがほとんどですが、ゲームはそうもいきません。
それに、横持ち画面専用のゲームも少なくないので、隅々を触れる機会は「動画を見るときくらいしか横持ちをしない」よりどうしても多くなります。
寸足らずでフィルムが届いていない部分が出てしまうと、そこはなるべく触りたくないので気になって集中力も削がれてしまいます。せっかく貼るなら、弱点のない保護が理想的です。
厚み
薄型タイプ、具体的には0.2mm以下のものがゲーマーには向いています。
厚い薄いは操作感度に直結します。なので
- アクション
- 音ゲーやリズムゲー
- パズル
- FPSやTPS
などなど、感度が重要なゲームにおいては薄型の方がストレスなく遊べます。
逆にいえば、RPGや位置ゲーなど、画面操作があまり忙しくないゲームをメインに遊ぶという人は、このポイントは重要視しなくても問題ありません。特にスマホを持ち歩いて遊ぶ位置ゲーメインなら、落とすリスクが高いので薄さよりも画面の丈夫さの方が重要ですからね。
また、薄型を選ぶ副次的なメリットとして、薄型は同時に使えるスマホカバーの種類が豊富です。
カバーも色々選ぶという人にも、薄型フィルムは着け心地がハマりやすくおすすめです。
おすすめ5選
他にこんな機能も
ここまで紹介したものよりは状況を選ぶ機能になりますが、こんな選び方もあるというものを2種類紹介します。
衝撃吸収タイプ
スマホを触るときでもメガネをしている人は、ふとした拍子にメガネが落ちてスマホにぶつかったり、メガネをかけていないときにスマホを床や地面に落とすなどの事故を起こす可能性が高いです。
そうでなくても、「とにかくひび割れた画面のスマホを操作したくない」という場合、衝撃吸収タイプはおすすめです。カバーと同時に使えるものがほとんどなので、カバーと併用することで前後からスマホを守ることができます。
覗き見防止タイプ
よく外出時にスマホを取り出す人は、電車の中や公共の場など周りから見られる可能性が高くなります。プレイ画面を周りから見られたくないと思うこと、ありますよね。
ゲームでなくても動画やSNSをチェックするときも、ものによっては周囲の目を気にせざるを得ないものもあります。そんなとき、覗き見防止タイプの保護フィルムを貼っておけば覗き見られる心配はしなくてよくなります。
覗き見防止機能はスマートフォンそのものの機能として搭載されていることもありますが、その多くは真っ正面から見ても画面が見づらくなるので不便です。
保護フィルムの覗き見を防ぐ能力はすさまじく、少し斜めから覗こうとしても「電源がついていないのでは」と思うほど真っ暗にしか見えません。
なので、もし複数人で動画を見ることや、自分のプレイを友達に見てもらうことなどの機会がよくあるという人にはおすすめできません。