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ゲーマー向け特選モバイルバッテリー5選

スマホゲームのイベント期間や充電忘れ、手持ち無沙汰解消にずっと触っているといつの間に……などなど、何かと切れやすいスマートフォンやタブレットのバッテリー。

外出中にバッテリー残量を気にせずゲームや動画を楽しみたい人には欠かせないのがモバイルバッテリーです。

特にゲームはSNSやLINEの比ではないレベルでバッテリーの減りが速いので、スタミナ溢れを気にする人は特に必須アイテムになるでしょう。

今回は、特にスマホやタブレットでゲームや動画視聴をする人が気になるポイント

  • 充電速度
  • 容量(充電何回分か)
  • 重さ・大きさ

を重視して比較検証しました。

高速充電がストレスフリーの鍵

バッテリーの充電について、こんな認識を持っている人は非常に多いです。

  • 充電しながらの使用はバッテリーの劣化を早める
  • 寝るときから一晩中充電をしているとバッテリーの劣化を早める
  • 高速充電器はバッテリーへの負荷が高いから劣化が早い

実はこれらのうち、本当に劣化を早める原因となるのは1番目の「充電しながらの使用」だけなんです(※コンビニで買った充電アダプターを使うなら2番目も当てはまります)。

簡単に言うと、「バッテリーが劣化しているとき」のサインはスマートフォンがホッカイロのように熱を持った状態を指します。「熱い」でなく「温かい」程度なら問題ありません。

つまり、熱くさえならなければ、高速充電はスマホが使えない時間を短くしてくれる便利アイテムといえます。

具体的な出力は2A(アンペア)

容量

容量は重さに比例するので、自分の使用頻度次第で最適な容量は決まってきます。

大まかな目安として、バッテリーの容量は5,000mAh(ミリアンペアアワー)ごとにフル充電1回分と覚えるのがわかりやすいです。10,000mAhなら2回、20,000mAhなら4回分……といった具合ですね。

おすすめは10,000mAh以上のものです。理由としては

  • ゲームや動画目的で使うことが多いと、5,000mAhでは足りないことがある
  • スマホかバッテリーのどちらかを前日に充電し忘れても最低限使える
  • 5,000mAhと値段がほとんど変わらないのでコスパが良い

「せっかくモバイルバッテリーを使い始めたのにまた充電切れで悩みだした」なんてことになってしまっては意味がありません。たっぷり容量で快適にいきましょう。

重さ・大きさ

容量が大きければ大きいほど、重く、厚く、そして大きくなります。

私を含め、ほとんどの人にとって「慣れている手のひらサイズ」の重さとはズバリ「スマートフォンの重さ」になるので、それ以上だと「重たい」と感じやすくなります。

ゴツめのゲーミングスマホにカバーをかけたとしてもせいぜい300g程度で、20,000mAhのバッテリーだと350g~450gぐらいであることを考えると、やはりバッテリーは重くなりやすいものですね。

実際に使う状況は大抵の場合「スマホを繋いで充電されるまで鞄に入れておく」でしょうから、自分にとって持ち歩きやすい重さかどうかを確認しておくと良いでしょう。

大きさに関してはスマホと似たようなものなので、「鞄にスマホがもう1台入るか」という感覚で確認できます。

モバイルバッテリーでココが変わる

実際にモバイルバッテリーを携帯し始めて、こんなメリットがあったなというポイントを紹介します。

充電し忘れ対策

人間どうしてもうっかりしてしまうもの。充電し忘れてこれから出掛けるのにバッテリーが残り数パーセント、という事態になることもあります。

そういったときでも、モバイルバッテリーを持っておくと安心して1日を過ごせます。

外出時間を増やす

普段の外出時間が長いと、ちゃんと朝まで充電したのに昼過ぎや夕方にはバッテリー切れということがあります。

特にSNSや動画はもちろん、ゲームもとてもバッテリーの消費が激しいので、そもそもの使用電力が大きい場合モバイルバッテリーは外出中スマホやタブレットに触れる時間を増やしてくれる必須アイテムということになります。

また、月中に通信制限に引っかかる、いわゆるギガ死の状態になると、フリーwifiを使えるカフェやレストランなどのお店を利用する機会が増えてきます。

そんなとき、モバイルバッテリーがあれば電源が使えない場所でも長く過ごすことができます。

パフォーマンス上昇

ノートPCなどは特に顕著なのですが、内蔵されているバッテリーを使う状態より電源接続状態の方が動作速度が速いです。

高いパフォーマンスで快適に使えるためにも、モバイルバッテリーは役立ちます。

充電代節約

カラオケボックスやショッピングモールなどで、硬貨を入れる有料充電機を見たことや使ったことがあるかと思います。

あれ、高いんですよね。しかも値段の割に最低限家族や友人に連絡が取れる程度のバッテリ-しか充電させてくれません。

自前のモバイルバッテリーを持っておけば、そんな割高なものを使わなくて済みます。

おすすめモバイルバッテリー5選

PowerCore Fusion 10000

モバイルバッテリーとUSB急速充電器の1台2役な、最強に手軽なガジェット。

後ろにチラッと見えているコンセント部分がミソで、本来必要なアダプターやUSBケーブルが要らず、コレとLightningケーブル(Appleの充電ケーブルのことです)だけでOKというのが最大のメリットです。

鞄の中で複数のケーブル同士が絡まって、ほどくのにイライラ……という経験があるかと思います。外でのゲームだとイヤフォン等ケーブル接続を使う人も多いでしょうから、それを緩和できるのは大きいです。

Anker PowerCore Play 6700

ゲームをしながら充電したい人向けのコントローラーグリップ・冷却ファン付きモバイルバッテリーです。

Switchの背中にあるようなスタンド付きなので、動画を見る用にスマートフォンを立てたい場合にも便利なのが特徴です。

バッテリーを装着しながらなので単純な重量は重くなりますが、その分持ちやすさも格段に向上するので意外と気になりません。

音ゲー等の複数指を同時に使うゲームには不向きなのと、縦16.4cmを超えるスマートフォンだとサイズが合わない点には注意が必要です。特にサイズは重要なので、購入前の確認は必須です。

Anker PowerCore Essential 20000

容量にこだわる人や、タブレット、ノートPCなど様々なデバイスを操る人向けのモバイルバッテリーです。

20000mAhという大容量を誇りつつ、350gを切る軽さは嬉しいポイント。ただでさえ鞄に色々入っている状況だと、少しでも軽くしたいですからね。

気を付ける点としては、2つの出力ポートに同時接続で充電をすると合計最大出力15Wと充電スピードが若干遅くなってしまうところ。熱も持ちやすいので、低温火傷にも気をつけてください。

Totemoi ソーラーチャージャー 30000

太陽光充電や懐中電灯機能等、独自の機能を備えた大容量モバイルバッテリーです。

アウトドア派向けと銘打ってはいるものの、実はコレは屋内の電灯の灯りでも充電できてしまったり、懐中電灯機能は夜の消灯後に使いやすかったりと、インドアでも便利さが損なわれません。

ソーラー充電は大した充電速度ではありませんが、スマホ等に給電しつつモバイルバッテリーも充電できる使い方が出来るので、意外と電気代節約になります。

RAVPower RP-PB186

充電の速さとコンパクトさ、そしてコスパの良さを高レベルで揃えたスタンダードなモバイルバッテリーです。

「スゲー機能だとか独自性みたいなごちゃごちゃしたことはいいから、シンプルに安くて良いやつないの?」という人向け。

サイズや重さ、給電速度にモバイルバッテリーそのものの充電速度全てが高水準なので、ケチがつきづらく使いやすいです。

「今はモバイルバッテリーが欲しいけど将来的に要らなくなる可能性が高いから、ひとまずの繋ぎとして安く買いたい」という人にとっても丁度良い価格なので、気軽に手が出せるのもポイントです。