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【2021年】ゲーム用のゲーミングスマホの上手な選び方・おすすめ4選

一人一台持つのが当たり前の時代になったスマートフォン。もちろんゲーム機という側面でも、ガラケーの時代からは考えられないほどめざましい進化を遂げています。

私ももちろん自分用のスマートフォンを持っていますが、ふと、その使用用途を時間別に振り返ってみると……

  • 電話(1%)
  • SNS(20%)
  • LINEやDiscordなどのチャットツール(20%)
  • スマホゲーム(残り全て)

ほとんどゲーム機同然です。もしかしたら「スマホを触るときはだいたいスマホゲーとSNSのチェック」という人、多いのかもしれません。

なので、「それならいっそ、スマホもゲームを快適に遊べるものに」というワケで、ゲーミングスマホへ機種変をしたことを機に、

  • おすすめのゲーミングスマホ
  • どういう選び方をしたのか、すべきか
  • 普通のスマートフォンとどう違うのか

を紹介していきます。

おすすめゲーミングスマホ4選

Rog Phone(「すべての出品を見る」から)

ゲーミングPCトップクラスのASUS(エイスース)によって開発されたゲーミングスマホが、このRogPhone。

このモデルの売りは、超スペックCPUがもたらすカクつき知らずの滑らか動作。プレイ中に画面から目を離しても問題ないRPGやオート放置ゲームなら良いのですが、

  • アクションゲー
  • FPSやTPS
  • 音ゲーやリズムゲー

など、リアルタイムかつ滑らかな動作が必要不可欠なゲームを遊ぶときはカクつきやラグはプレイスコアに直結するポイント。その点をバッチリ解決できるのでおすすめです。

Xiaomi Redmi Note 9S

「ゲーミングスマホに興味があるけど、おすすめで出てくるのは何万円のものや十万円以上もするものばかり。もう少しお手軽で高スペックなものはないか」

そんな人におすすめしたい、コスパ最強クラスがこのXiaomi Redmi Noteです。

このモデルのメリットは値段の他に、通信速度バッテリーの長持ちぶりです。たとえば

  • 自身が動き回りながら遊ぶ、いわゆる位置ゲーをよくやるので同期が気になる
  • 外出先でゲームだけでなく動画もよく見るので、カクつきやバッテリーは抑えておきたい
  • 色々なスマホゲーを触るので大容量だと嬉しい

こういった人に特におすすめできます。

注意点として、バッテリーや容量が大きい分重いです。具体的には、中身が入った缶コーヒー1本分くらいの重さがあるので、片手で操作する場合は手首が痛まないよう意識する必要があります。

UMIDIGI A9 Pro

「もう徹底的に安く、スペックもそこそこで済ませたい」という人向け。スマホゲームに必要な6GBという水準や128Gという大容量を満たしつつ、圧倒的低コストで買うことができます。

いっそのこと、「ゲーミングスマホ」でなくとも「大手キャリアから格安simに切り替えて月々の通信料を安く済ませたい」という目的で手に取っても良い。それぐらい神コスパです。

その分、他のものよりどうしても動作スペックで劣りますが、RPGや育成ゲーム等「プレイ中ちょっと手を離しても問題ない」ようなゲームをメインに遊ぶなら全く問題ありません。ムービー映像などは他と遜色なく見れます。

Razer Phone2(「すべての出品を見る」から)

Razer Phone2の強みは大きく分けて2つ。3Dなど高いスペックを要求するゲームを長時間安定して動かせるCPUと、横持ちで遊ぶときの持ちやすさ、音質の両立です。

  • ゲーム内でのムービーやBGMを再生して楽しむことが多い
  • 横持ちのゲームをよく遊ぶ
  • ゲームを起動しているとスマホの背中が熱くなるのが気になる
  • 丸みがあるフォルムより、四角く角ばった方が良い

こんな人に、Razer Phone2は向いています。家の中などイヤホンなしで遊べるとき、立体的かつ高音質で楽しめるのは嬉しいポイントです。

バッテリーもゲーミングスマホに相応しい容量ではあるのですが、明るさを非常に高く設定すると消費が激しくなってしまいます。普段、明るさ最大に近い使い方をしているという場合は、買う前に意識しておくと良いでしょう。

普通のものからゲーミングスマホにすると何が変わるのか

一般的なスマートフォンとゲーミングスマホで違う点はいくつかあります。

長時間プレイができる

ゲーム機やPCは、プレイを続けていると本体が熱くなっていきます。そのため、熱を逃がすための排熱機構が付けられています。

スマートフォンで遊ぶ場合も同じく、遊んでいると熱を持つのですが、一般的なスマートフォンは排熱のための部分がありません。自然に温度が下がるのを待つだけです。

一般的なものは「1度の起動時間は短く、頻繫にON・OFFを繰り返す」という使い方が想定されているので、薄さや軽さを犠牲にする排熱機構は邪魔なんです。

これがゲーミングスマホに変わると、熱を冷ましたり外へ逃がしたりする作りになっているため、長時間遊び続けても「熱くて指で触れない」ということがなくなります。

ゲームは他のアプリや機能に比べて負荷が高くなるので、「高負荷のゲームアプリ」を「長時間起動し続け」ても性能を維持できるゲーミングスマホは、代表的なメリットの1つです。

処理が早い

スマートフォンがさまざまなアプリを動かすときには、中にあるCPUという名の”脳”が動いて演算を行います。

一般的なスマートフォンもCPUの能力は高いのですが、先述した使用時間の話の通り「長く高度な演算をし続けること」は想定されていないので、ある程度のもので十分です。

しかし、我々が触れるアプリはゲームアプリ。まさに「長く高度な演算をし続けること」を要求しますよね。

なので、高い能力を維持できるCPU……たとえるなら、一般自動車より速く、かつ最大速度を出し続けられるレーシングカーのようなものが望ましいのです。

横持ちで遊びやすい

試しに、スマートフォンを横に持ってみて下さい。その状態で、音がどこから聞こえるか、充電のためにケーブルをどこに差し込むかを確認してみると、ゲーミングスマホのメリットが素早く理解できます。

ゲーミングスマホは、横に持ってもスピーカーが指で塞がって聞こえにくくならないよう、前面に配置してあります。

更に、充電に関しても、上や下ではなく横にケーブルの差込口があります。ケーブルのせいで持ち方がヘンになることがなく、充電しながらでも快適に遊べます。